31 October メアリスケルター余章 クリア感想 神獄塔メアリスケルター 余章クリアしました。 一段落ついたので、主観で演出等を語ります。 ネタバレが多大に含まれます。 未クリアの方はお気をつけ下さい。 余章ラスト。 バッドエンドと同じ演出で驚きました。 衝撃を受け、ブツっと意識が途絶える様な終幕。 そして衝撃の内容が、ジェイルの外もジェイル。 メリーバッドエンド慣れしている方なら予想していただろう展開だけに、その演出が相応しいと思います。が、突然の暗転セーブは驚きました。 長大な迷宮を踏破した報酬が、キャラクターにとっては絶望。プレイヤーにとっては希望の続編への下地であって対照的で面白いです。 余章はあくまで余章。 本編とは異なる世界線なのが救いです。 本編エンディング前にキャラクターがこの事実に対面していたら、エンディングが違うものに。 ジェイルだらけになってしまった世界。 元の世界を完全に取り戻すには、それこそスナークの手段で世界を塗りかえる必要が。 続編の主人公達はスナークポジションであっても楽しそうです。勇者のくせに生意気だ+スパイ。 けど、元の世界を知る人が少ないので、環境を自然なものに整えるだけで十分かも? ともあれ、続編が楽しみです! 窓の外で都庁がジェイル化してたのに関し、DRPGの名作『世界樹の迷宮』シリーズへのリスペクトを感じました。 軽く調べさせて頂いて、シナリオを担当した会社はATLUSとお仕事なされた実績がありました。 同じDRPGというカテゴリーと実績と尊意の兼ね合いがあったのでしょうか。 シリーズの中でも『世界樹の迷宮』『世界樹の迷宮Ⅲ』へのリスペクトを見受けました。 偶然の一致なら、表現者に失礼申し上げている事になりますが……。 そう感じた部分が、続編が出たならどう変化するか考えるのも楽しいです。 トロコンまで後少しなので、もう少しだけ頑張ってからプレイの手を止めたいと思います。 読了、ありがとうございました! PR